美酒企画、早稲田大学で「日本酒」をテーマに講演

美酒企画、早稲田大学で「日本酒」をテーマに講演

【2025/7/2】 美酒企画は2025年6月28日、早稲田大学エクステンションセンターにて「日本酒の魅力を発信して~日本の國酒”Sake”を 世界へ、未来へ~」と題した講演を行いました。

エクステンションセンターは、早稲田大学の研究・教育機能を広く社会に開放するための機関として発足。早稲田大学の教授・名誉教授、第一線の学者・実務家等による公開講座「早稲田大学オープンカレッジ」を、学ぶ意欲のあるすべての方々に向け提供しています。

このたび美酒企画が講師として招かれたのは、オープンカレッジ修了生の親睦組織「稲修会」の年次総会。一定数以上の単位を取得した、知的好奇心あふれる方々ばかり、さらに早稲田大学教授もご来賓としてご出席ということで、入念な準備をして当日に臨みました。

<講師やプレゼン経験の豊富な中谷。メモを取りながら熱心に聞き入る方も多数>

2部構成で前半は専務の中谷(ナカヤ)、後半は代表の柴田が担当。
前半では、主に日本酒を取り巻く国内外の環境などのビジネス面からデータをまじえてレクチャーし、後半は柴田が「国菌」である麹菌や酵母の働き、”そもそも純米大吟醸とは?”など日本酒の基本や雑学などを写真を活用しお話しさせていただきました。

<柴田は初心者でも興味を持ってもらいやすいよう、酒豪だった上杉謙信などのエピソードを披露>

会場では、日本酒の試飲会も実施。「酒造稲門会」(早稲田出身者の蔵元を軸とする校友会)の田村半十郎会長(「嘉泉」田村酒造場、東京都福生市)金子秀二副会長(「彌彦」弥彦酒造、新潟県弥彦村)がご提供くださった自慢のお酒を味わっていただきました。

2024年12月、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本はもちろん世界的にさらなる盛り上がりが期待される、日本酒。今回の講演をきっかけに、先人たちが受け継いできた日本酒文化に興味を持ってくださる方が1人でも増えたならこの上ない幸せです。

美酒企画では、今後もご依頼に応じ講演を承る予定です。
ご興味のある企業様・団体様は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。