【「長命泉」滝沢本店さま（千葉県成田市）】
＜滝沢本店を支える蔵人の皆さん、右から５人目が滝澤直樹社長＞
年間約1,000万人が参拝する“日本有数のパワースポット”成田山新勝寺の表参道に店を構える滝沢本店。
初代が成田山にお参りをした時、夢の中で「ここでお酒を造りなさい」という啓示を受けたことをきっかけに、1872年に創業しました。
＜成田山表参道の地下を脈々と流れる井戸水「成田霊泉」＞
代表銘柄は「長命泉」。
体に良いと言われる弱アルカリ性の名水「成田霊泉」で仕込んでいます。
目指すのは、多くの人に楽しんでもらえる、美味しく縁起の良い酒。すっきりと軽やかな淡麗辛口の味わいが、老若男女から愛されています。
食事に合わせやすいのも「長命泉」の特長です。成田の名物料理と言えば、外国人観光客にも大人気のウナギ。約800メートルの表参道周辺には、ウナギを提供する店が数十軒も立ち並びます。「長命泉」はウナギとの相性も抜群。栄養価の高いウナギを肴に飲めば、活力がみなぎってきます。
直売店では10種類以上の日本酒をラインナップ。
生姜や柚子の風味が感じられるノンアルコールの甘酒も販売しているので、お子様連れなど家族で訪れても楽しめます。
＜滝沢本店さま公式SNS＞
【お薦め銘柄】
かつて「幻の酒米」と呼ばれ、日本酒好きの間で高い人気を誇る「雄町」を使用。芳醇な香りと甘めの味わいが魅力の純米吟醸酒です。
フランス人によるフランス人のための日本酒コンクール「Kura Master」純米酒部門で2022年に金賞を獲得。
ワイングラスで召し上がるのもお薦めです。
酒米の王様「山田錦」を使い、華やかな香りと豊かな味わいを実現。
一度は飲んでみたい最高級品です。
「中取り」は、香味のバランスに優れ、最も品質の良い部分。通常は蔵人だけが吟味するものでしたが、至高の味を知ってもらいたいと毎年少量だけ販売しています。
東京国税局鑑評会で２年連続優秀賞を受賞。