【「水芭蕉」永井酒造さま(群馬県川場村)】

                  <(左より)永井松美取締役 、6代目当主・永井則吉社長>

永井酒造は、1886年創業。
利根川源流位置に位置する群馬県川場村で、「自然美を表現する綺麗な酒」を醸し続けています。

伝統を守りながら、これまでにない新たな価値の創造にも挑戦。
そのひとつがスパークリング日本酒です。シャンパンと同じ瓶内二次発酵という手法を取り入れ、シャンパンにも負けない細かな泡を完成させるまでに費やした期間は構想から10年、試作から5年、700回の失敗を経て誕生させた「MIZUBASHO PURE」は、フランスの一流ソムリエ等が審査するコンテスト「Kura Master」で2020年度スパークリング部門最高賞を受賞しています。

また、熟成酒にも意欲を示し研究に邁進。
20年をかけ最適な温度管理を模索し、長い年月をかけて熟成させた深い芳醇な香りとふくよかな味わい、そして心地よい余韻を日本酒で実現することに成功しました。

<美しい大自然に囲まれた永井酒造、広大な森林も保有している>

日本酒を通した女性のエンパワーメント支援環境保全といった独自の活動にも注力。
人口わずか3千人という小さな村から、品質と発信力、高い志を武器に、自社のみならず日本酒業界全体の底上げを目指す銘醸蔵です。

<永井酒造さま公式SNS>

【お薦め銘柄】


「MIZUBASHO PURE」

世界初となる、瓶内二次発酵による本格的なスパークリング日本酒
構想から10年、700回もの失敗を経て2008年に完成させ特許も取得しました。

チェリーやライチのような優雅な香りと、妖精のようにシルキーな泡。世界のトップシェフ達が「初めての食感」と驚嘆した逸品です。

「Kura Master 2020」サケスパークリング部門でプラチナ賞受賞。


「THE MIZUBASHO PURE 2008」

シャンパンのように瓶内で二次発酵させ、2008年から熟成させた特別なスパークリング日本酒。
長期貯蔵により、泡立ちがさらに細やかになり、複雑でエレガントな味わいに仕上がりました。

数十年にわたりビンテージ酒(熟成酒)を研究し、スパークリング日本酒の特許技術を持つ永井酒造にしか生み出せない、まさに唯一無二のビンテージ
特別な時を彩るのに最適な極上品です。


「THE MIZUBASHO Aged 17 Years Sake」

2002年、04年、06年に醸し氷温で寝かせた酒をアッサンブラージュ(調合)した、新スタイルの熟成酒
香りは樽由来の甘やかな香り、アタックは滑らかなテクスチャー、そして綺麗な酸、バランスの取れた旨味、ミネラル感の後味とビターな味わいを楽しめます。
異なる3種類の個性を絶妙な割合でブレンドし、フレンチオークの新樽にてさらに-3℃~-5℃で樽貯蔵しました。室温に戻し、大きめのワイングラスに注ぐと、香りと味わいが花開きます。
熟成日本酒のブランド化を目指す「刻SAKE協会」認定酒