【「南部美人」南部美人さま(岩手県二戸市)】

<太陽のような笑顔と圧倒的なオーラでファンの多い、久慈浩介社長>

1902年の創業以来、南部美人の変わらぬ経営理念は「品質一筋」です。
「温故知新」の精神で実直に造り続ける日本酒を、世界中の人々に味わって欲しいと海外進出にも積極的に挑戦。
ヴィーガン(完全菜食主義)コーシャ(ユダヤ教の食事規則)といった国際認証も続々と取得し、今では50か国以上へ輸出をおこなっています。

<南部美人のある二戸市は岩手県内でも寒く、時間をかけ低温発酵により酒を醸している>

伝統の技を継承しつつ、最先端技術も貪欲に取り入れるのが、南部美人のスタイルです。近年では、世界初となるスーパーフローズンの「生酒」(加熱殺菌をおこなわない日本酒)を製造。マイナス30℃で瞬間冷凍することで、究極のフレッシュな美味しさをキープすることに成功しました。

目指すのは、一口飲むだけで笑顔になってしまう、まるで太陽のような酒。
「美人」の名にふさわしい、綺麗で美しい味わいは、女性からの人気も絶大です。

<南部美人さま公式SNS>

【久慈浩介社長インタビュー】

高校時代に参加したアメリカ留学をきっかけに、家業である「酒造り」への興味が目覚めたという5代目蔵元・久慈浩介社長。
2011年に東日本大震災が発生した際は、直後より「自粛よりもお花見を」というメッセージを発信し、”東北のお酒を飲んで応援しよう!”というポジティブなムーブメントを巻き起こしました。
南部美人は2022年に120周年を迎え、盛岡で盛大に催された祝賀会には親子三代が揃って登壇。熱いスピーチが聴衆の心に深く刺さりました。
世界一周航空券を片手に地球を縦横無尽に駆け巡る久慈社長へのインタビュー記事は、こちらからお読みいただけます!

【お薦め銘柄】


「南部美人 特別純米」

英国で開かれる「International Wine Challenge 2017」で、1245銘柄の中から「Champion Sake」に選ばれた、世界一の日本酒
地元産の特別栽培米「ぎんおとめ」を使い、清らかな伏流水で醸した、究極のテロワールを誇る逸品です。
ふわっと優しい果実の香りと上品な米の旨みが魅力。幅広い料理に合う、最高の食中酒です。


「南部美人 純米吟醸」

心地良い、フルーティーな吟醸香が楽しめる、南部美人の主力商品です。
米の甘さと旨味がほのかに広がりつつも、後味はスッキリなのが持ち味。
キレと、優しく綺麗な味わいを両方備えた、上品な純米吟醸です。


「南部美人 大吟醸」

大吟醸ならではの華やかな香りと、しっとりと綺麗な味わいで、多くの日本酒愛好家を魅了。甘みと旨味もしっかり感じられ、計算され尽くしたバランスは見事のひとことです。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」で最高金賞を受賞。美食の街・ニューヨークの一流レストランでも提供されています。


「南部美人 純米大吟醸 心白 山田錦」

5つ星ホテルのトップソムリエなどが審査員を務める、フランスの日本酒審査会「Kura Master 2019」の純米大吟醸部門でプラチナ賞を獲得。酒米の王様「山田錦」特有の、果実を思わせる華やかな吟醸香と、柔らかな旨味のある味わいが、非常にバランス良くまとまった純米大吟醸です。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2024」で金賞を獲得。