【「菊泉」滝澤酒造さま(埼玉県深谷市)】
<日本酒界の「タッキー」こと、滝澤英之社長>
滝澤酒造は1863年に創業。高さ20メートルを超える煉瓦製の煙突をシンボルに、埼玉県深谷市を代表する地酒として長年親しまれています。
代表銘柄は、手造りの伝統製法によって生まれる、すっきりとした淡麗な味わいが魅力の「菊泉」です。
“菊のように香り高く、泉のように清らかな”という想いを込めて命名。
その上品で綺麗な酒質への評価は高く、ロンドンで開催されるワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)の「SAKE部門」をはじめ名だたる国際コンクールでたびたび金賞に輝いています。
<世界的に最も権威あるブラインドテイスティング審査会「IWC」で金賞に>
近年は特にスパークリング日本酒に力を入れており、2016年にシャンパン製法を応用した瓶内二次発酵による透明な発泡性純米酒「菊泉 ひとすじ」を発売。受け継がれてきた伝統を礎に、新たな技術と価値観を取り入れながら挑戦を続けています。
<滝澤酒造さま公式SNS>
ご多忙を極める滝澤社長にお会いすべく蔵にお邪魔し、お話をうかがってきました!
世界初となる本格的ロゼタイプのスパークリング日本酒「菊泉 ひとすじ ロゼ」を完成させるまでの秘話など、熱い想いを是非こちらよりお読みください!
【お薦め銘柄】
フランスで開催される、フランス人のための日本酒コンクール「Kura Master」サケ・スパークリング部門で2020年、2021年に金賞を受賞。爽快な甘さと酸味、フルーティーな香りが楽しめる商品です。2019年に「発泡性清酒の製造方法」として製法特許も取得しています(特許第6611181号)。
世界で初めて作られた、本格的なロゼタイプのスパークリング純米酒。
イチゴを思わせる甘い香りと、爽やかな酸のバランスが絶妙です。ピンクゴールドのような上品な色は、見ているだけでうっとり。誕生日など特別な日のお祝い気分をぐっと盛り上げてくれます。
2014年に、世界で最も権威のある英国の審査会「IWC」で金賞に輝いた大吟醸です。
まろやかで奥行きのある深い味わいと落ち着いた気品ある香りは、5年以上冷蔵庫でゆっくり熟成させることで生まれました。
冷やして飲むのがお薦めです。
2013年、2017年に「IWC」日本酒部門大吟醸の部で金賞を獲得。
酒米の王様「山田錦」を40%まで磨き、シャープでキレの良い味わいと、青リンゴを思わせる爽快な香りが心地よい逸品です。